本記事は「年商20億かせぐ!Amazonせどりの王道」をもとに最新の情報に更新して、読みやすい形に編集しております。全ての権利は、株式会社イーリサが有しています。許可なく、無断複製、販売、レンタル、オークションへの出品、ネット上への公開等は、法律により禁止されています。プログラムの価値を確保するため、違反が確認された場合、法的処置をとる場合があります。必ず、ご了承の上、個人の自宅学習用教材としてご利用ください。

第1章「インターネットを 「稼ぐ手段」にしよう」

目次
  1. 1.  6万円だった月収が、起業 半年で100万円になった!
    1. 借金を抱えて悩んでいた20歳のとき
    2. 偶然、出会ったビジネスが自分の運命を変えた!
    3. 最初は海外から輸入をして国内で販売していたが…
    4. 続出する課題をクリアすべく辿りついたのが インターネット・リセリング(せどり)
  2. 2.インターネット・リセリング を始めよう
    1. 安く仕入れて高く売る仕事
    2. 仕入れ先はすべてネット
    3. 販売先はやっぱりAmazon!
    4. インターネット・リセリングのメリット
    5. インターネット・リセリングのデメリット
    6. インターネット・リセリング(せどり)と転売の違い
    7. 生活スタイルに合った取り組み方で始めよう
  3. 3. 0円〜であなたも お店のオーナーになれる
    1. 掘り出しものを見つけてAmazonで売ろう
  4. 4.Amazonをお薦めする これだけの理由
    1. さまざまなサービスが受けられる
    2. スーパー、百貨店よりも売り上げが大きい
    3. アマゾン日本事業の売上高は約2.2兆円
    4. 上位10社の中でも42%のシェアを占めている
    5. 確実にネット販売市場は拡大傾向
  5. 5.成功するために必要な2つの要素
    1. やる気だけでは成功できない
    2. 正しいノウハウは私がお教えします
    3. 常に使える情報が入ってくる場所に身を置くこと
    4. 何があってもやり続けること
  6. 6.インターネット・リセリング の基本の4ステップ
    1. 意外にシンプルな4つの流れ
  7. 7.「稼げる人」と「稼げない人」 のほんのちょっとの違い
    1. 知っているか、知っていないかだけで人生が変わる
    2. 知らないとそれだけで大損をする
  8. 8.「1.01の法則」と 「0.99の法則」
    1. 毎日の小さな積み重ねが大きな成果へとつながる
    2. 私が成功した秘訣は何か?
    3. サラリーマンなら20年以上かかる月収を、わずか 1年で!

1.  6万円だった月収が、起業 半年で100万円になった!

借金を抱えて悩んでいた20歳のとき

私は海外で生まれ、日本人の祖父を持つ日経三世です。

日本に初来日したのは7歳のときです。

 

それから高校卒業の18歳まで滋賀県で過ごしました。

 

今では日本語で苦労することはなくなりましたが、それでも日本語が得意とは言えません。

そのような私でも大きく稼ぐことができたビジネスがあります。

 

当然、私ができたのですから、この本を読んでいるあなたにも必ずできます。

それを証明するためにこの本を書こうと思いました。

 

まずは、私の今までの足跡をお話したいと思います。

 

高校を出てから最初に目指したのは俳優でした。元々は推薦で関西の大学に入学する予定で、将来的には通訳の道に進もうかとも思いましたが、一度限りの人生、人とは違った変わったことをしたい気持ちが強かったのです。

 

大阪のS芸能プロダクションに所属し、一人暮らしを開始。夜は居酒屋 や様々なアルバイトをしながら、オーディションを受けたり、レッスンを受けたりしていました。

そのときの俳優の仕事で稼いだ最高月収は、いくらだと思いますか?

 

実は、たった6万円でした。(笑)

最高月収なので少ないときは1万円にも満たないときもありました…

 

そのような生活をしていたために、消費者金融やローンの借り入れがかさみ、2年間 で300万円弱の借金を抱えてしまったのです。

これではダメだと思い、不動産会社のEに営業職で就職をすることにしました。

もともと営業の仕事が向いていたのかもしれません。アルバイトのコー ルセンターでは新人賞を取りましたし、光回線のE社でも関西での営業成 績が第3位にもなりました。

しかし、それでも手取りは19万円くらいにしかなりませんでした。

毎月5万円の返済をしてもこれでは借金を返すのに5年以上はかかってしまいます。しかも、ダブルワークで朝の7時から夜の12時まで働いていたので、それを何とか変えたいと思うようになりました。

偶然、出会ったビジネスが自分の運命を変えた!

それは、働いて7か月ぐらいしたときでした。大阪の道頓堀を歩いていると、目の前にツタヤがあったのです。(道頓堀を歩いたことある方はもしかしたらご存知かもしれないですね。)そこで雑誌を立ち読みしてら偶然目に入ったB誌(今は休刊となっております。)に、『サラリーマンが片手間で月に20万円稼げる方法』という見出しがありました。

 

そこには今、私がおこなっているビジネスの基本が書かれていました。安く仕入れて高く売る物販ビジネスです。まさにそのときの私にぴったりの内容でし た。私は迷わず、そのビジネスに取り組むことにしました。

ただ、借金生活ですから資金がありません。銀行にある貯金は10万円 ぐらいしかありませんでした。そのため、クレジットカードを作り、そこから仕入れをすることにしました。作ったのはYahoo! JAPANカードと 楽天カードです。

最初は海外から輸入をして国内で販売していたが…

最初に始めたのが、海外から輸入して国内で販売する方法です。雑誌の 記事には好きなものから始めるといいと書かれていましたので、主にレゴ やゲームを取り扱いました。

 

ただ始めたときは不動産営業の仕事をしていましたから、帰宅後の夜 中の12時から朝の5時までが、物販の仕事をする時間帯でした。

 

海外から届いた品物を自宅で梱包し、コンビニで発送する。その繰り返しです。平日は売れ線のものをリサーチをして、土・日で梱包、発送しました。出店はヤフオク!をメインにしました。その頃はまだAmazonは今 ほど人気はなかったと思います。

これが、思った以上にうまくいきました。

特に海外版の限定レゴは単価も高くて評判が良かったです。月に100点から150点 は発送しました。

その結果、初月で得られた利益は20万円。次の月も20万円を超えることができました。会社員でもらっている給料と同じ額です。

そこで、このビジネスに専念することにしました。土・日しかできなく ても20万円が稼げたのですから、毎日、専念すればもっと収入が増える と判断したからです。

結局、不動産会社はたった9か月で辞めました。(見てないと思いますが当時お世話になった皆さんありがとうございましたm(_ _)m。)

続出する課題をクリアすべく辿りついたのが インターネット・リセリング(せどり)

こうして借金生活から脱出する希望の光が見えてきた私でしたが、 徐々に問題が発生してきました。相変わらずレゴは売れ続けていたのです が、だんだんに不良品が出るようになったのです。

これではビジネスがうまくいかないと思い、私は輸入品を売るのを止め、国内の店舗で仕入れることにしました。出店先も、いろいろなサービ スが充実してるAmazonメインに切り換えました。

店舗で仕入れをしますから、車が必要不可欠になります。ヤフオク!で 中古の赤いムーヴを8万円で買って、それに乗って朝の7時頃から夜中の12 時まで、大阪近辺の店を回りました。

Amazonで売れるものは何でも仕入れました。主に家電やゲーム、メディアを扱いました。すると、何と半年後には100万円の利益を達成したのです。

その頃にはカードも何回か繰り上げ返済をしているうちに利用できる 枠がどんどんアップしていきましたので、扱える金額も増えていました。

しかし、扱う品物が多くなるにつれて問題も起きてきました。それはガソリンなどの経費がかさむことと、雨の日、雪の日の仕入れなど、作業が大変になってきたことです。

そこで、何か違う手段がないか、調べたところ、辿りついたのがインターネット・リセリングだったのです。

※インターネット上でせどりをする行為について世間では”電脳せどり”と呼ばれていますが海外では転売やせどりのこと”リセリング”と呼ばれています。私は電脳せどりより「インターネットリセリング」の呼び方の方がかっこいいと思っているので本書でインターネット・リセリングと読んでいます。(笑)

2.インターネット・リセリング を始めよう

安く仕入れて高く売る仕事

インターネット・リセリングとは、仕入れをインターネットで済ませる 物販手法のことです。

ネット上には、数百万店以上ものショップが存在しています。すると、同じ商品でもAショップでは1000円、Bショップでは2000円というよう に、価格差が生じます。この価格差を上手に使って利益を得るという手法です。

具体例を紹介すると、以下が挙げられます。

 

こちらは、国内のAmazonで販売されていた北米版のゲームソフトです。

価格は、9,440円と割高で、カルト的な人気を集めていることがわかります。

米国版Amazonに、同じく商品が販売されていましたが、以下のとおりでした。

 

 

価格帯は49.87ドル+送料7.96円です

2021年7月時点での、ドル円相場が109円なので、日本円に換算すると約6,303円です。

日本との価格差は3000円以上です。

 

この商品を仕入れて、国内のAmazonで販売すれば、差額分が利益になります。

 

上記は海外輸入の事例ですが国内でも同様に差額がある商品を見つけることができます。

 

この物販手法をマスターすれば、24時間、365日、日本だけでなく世界中で、場所と時間の制約をいっさい受けることなく仕入れ作業をすること が可能になります。

私はこの手法を使い、メルマガなどの情報やネットでの情報を基に、安 く仕入れ、高く売ることを一人で黙々とやりました。

メルマガ登録も5000店舗。それを見て仕入れを行っていきました。

仕入れ先はすべてネット

ちなみに、仕入れ先として主なところは以下になります。

 

  • ショッピングサイトモール(楽天市場、Yahoo!ショッピング等)
  • オンラインネットショップ
  • 個人が運営している小規模ネットショップ
  • オークションサイト(ヤフオク!、モバオク等)
  • フリマアプリ
  • 卸サイト

 

販売先はやっぱりAmazon!

 

一方、仕入れた商品を販売する場所は、先ほどもお話したように、私は Amazonをメインにしています。ただ、それ以外にも販売できるところが ありますので、それについても解説しておきます。

①Amazon

Amazonはオンラインストアでは最大の規模を誇るインターネット小売販売企業です。日本での売上高では楽天グループに続く規模を誇っています。

圧倒的な集客力を持つので、初心者は迷うことなく、Amazonで販売してください。初期費用は無料からできますし、商品の発送作業を完全に 委託するFBAというサービスもあります。

②オークションサイト

仕入れ先として有効なオークションサイトは、販売先としてもかなり有効です。

不要品の処分をする場所といったイメージが強いかもしれませんが、 ヤフオク!だけで月間で数千万円を売り上げている人も多くいます。

ただし、初心者はヤフオク!をAmazonと併用して販売するのではな く、Amazonだけに絞ってやったほうがいいと思います。

③フリマアプリ

スマホが普及した結果、フリマアプリで簡単に商品が出品できるように なり、同時に商品を購入することもできるようになりました。そのため、 Amazonで仕入れたものをフリマアプリで販売することも可能になりま した。

ただ、最初は販売先はAmazonに絞って始めましょう。

インターネット・リセリングのメリット

では、国内インターネット・リセリングにはどんなメリットがあるで しょうか?

その代表的なものは次の通りです。

 

  • 24時間、365日、日本や世界中のどこにいても取り組める
  • ツールの使用により、リサーチ、仕入れの自動化を実現することが可能
  • 段ボール、梱包材料等の準備が不要になる
  • 他人の目、人混みを気にしなくてもいい
  • 日本語での取引が100%

インターネット・リセリングのデメリット

今度はデメリットについてです。何でも完全ということはありません。 特に仕入れの面で注意が必要です。デメリットを知っておくことで、その 注意点も知ることができます。

 

  • 商品到着までのタイムラグがある
  • 到着まで商品の状態を確認できない(中古品の場合、出品者の評価が参考になります)
  • 商品代とは別に送料がかかる場合がある
  • 偽物(海賊品)を仕入れてしまう可能性がある(メディア商品に多いの ですが、仕入れの際にいくつかのポイントに気をつければそれほど心配はありません)

インターネット・リセリング(せどり)と転売の違い

 

せどりと転売の違い

  • せどり:安く商品を仕入れて高く売ること
  • 転売:人気商品・品薄商品、トレンド商品を買い占めて高額販売する行為

 

例えば、小売店やネットショップなどで販売されている商品を、安く仕入れて高く売る分にはせどりという認識です。

しかし、小売店で販売される”限定品”を買い占めて、利益を独占するような販売手法は、転売に該当します。

利益が出るのは後者ですが、社会悪としてとらえられることが多いので注意しましょう。

 

※詳しくは下記の記事をご覧ください。

https://eresa.jp/column/sedori-tenbai-difference/

生活スタイルに合った取り組み方で始めよう

私の場合は会社を辞めて、専業で取り組みましたが、みなさんの中には いろいろな環境の方がいらっしゃると思います。

公務員、会社員、シフト制の仕事、夜勤のある仕事……あるいは、主婦の方、学生の方など。また、地域もそれこそ北海道から沖縄まで、いろいろな方がこの本を読んでいただいていると思います。

当然、インターネット・リセリングに取り組める時間もさまざまです。

しかし、必ずどこかで取り組む時間帯ができると思いますので、その時間 を有効に使ってビジネスを始めましょう。

そして、このビジネスを専業にする決心がつきましたら、これからお話する私の経験がお役に立つはずです。

実際に私は専業でやるようになってから、実績がどんどんアップしてき ました。それとともに銀行からもお金が借りられるようになり、カード枠も一気に増えました。

さらに、新たにコンサルティングの仕事も始めました。セミナーも会員を募集して始めました。コンサルティングの収入も物販につぎ込み、始めて10か月くらいしてから東京へ引っ越しました。

それからは事業の拡大を図り、時間のかかる出品作業を請け負う代行会社も作りました。これにより、出品の手間が省け、リサーチと資金の調達に専念できるようになったのです。

3. 0円〜であなたも お店のオーナーになれる

 

Amazonなら、自分の店舗が簡単に持てる 通常、自分で店舗を持とうとすると何千万円もの投資が必要です。小さ なお店でも数百万円はかかるでしょう。それほど自分でお店を持つのは簡単ではありません。

しかし、それがインターネット上であれば、それもAmazonであれば、 月に0円〜4900円((税抜)2022年3月現在)で持つことができます。

月に4900円と言えば、1か月に飲むコーヒー代よりも安くて済みます。 それも自分の店舗ですから、自由に出品することが可能です。

それに集客や決済はAmazonがすべてやってくれます。自分のやることはリサーチと仕入れだけです。Amazonに商品を発送すれば、それで終わりです。

これがヤフオク!だとどうなるでしょうか?

自分で撮影をして、文章も書かなければいけません。それから振り込みの確認作業も必要です。それが終わったならば商品の発送もしなければ なりません。

これを商品ごとに何回もしなければいけないのです。ビジネスの規模が 大きくなるほど作業が大変になります。小遣い程度の儲けで良ければそれでも構いませんが、ビジネスとして確立させようと思うならば、かなり難しい面があります。

掘り出しものを見つけてAmazonで売ろう

以上のような理由から、最近ではAmazonで起業をする人が増えてい ます。本格的に始めようとすると、必然的にAmazonで始めることにな ります。

例えば、この頃、急に人気が出始めたメルカリ。これは業者は出品NG になっています。つまり、大々的に商売をやろうと思ってもできない仕組みです。

※メルカリShopsの登場により、法人や業者の販売も可能となりました。(2022年3月現在)

基本は個人対個人の取引です。個人としてやる場合はどんなに規模を 大きくしてもOKですが、それでも限界があります。物量的にも数量が多くなればとても無理です。

そのため、メルカリの出品者は若い人や女性が大多数です。そもそも私が起業をした2012年にはまだ流行はしていませんでした。

ただ、仕入れ先としてはお薦めです。なぜなら、個人間の売買ですから、 素人の方が大半です。リサーチもあまりしていない人が多いのです。

すると、だいたいが高く売りに出すか、低く売りに出すか、そのどちらかになりますので、探せば掘り出しものも見つけられます。

同じようにヤフオク!で仕入れて、Amazonで売るのもお薦めです。

Amazonの規約変更によりメルカリで個人から仕入れた商品は新品としての販売ができないため、”ほぼ新品”で販売することになります。※仕入先が法人・個人事業主であれば新品として販売することは可能です。(メルカリshops、ヤフオクのビジネスアカウントなど)

4.Amazonをお薦めする これだけの理由

さまざまなサービスが受けられる

私が始めた頃もAmazonは人気がありましたが、それが今では驚くほどの急成長を遂げています。

例えば、いろいろなサービスがつぎつぎに生まれています。先日もトイ レットペーパーがなくなったとき、スーパーに買いにいくのが面倒くさ かったのでAmazonに頼みました。primenow(プライムナウ)という サービスがあり、そこに頼めばわずか1時間ほどで商品を届けてくれるのです。このように日用品などはすぐに手に入れることができます。

また、アマゾンフレッシュというサービスでは、食品の配達もしてくれます。肉類や野菜、生ものなども、頼めば配達してくれます。まさに、家から一歩も出ないで生活することも可能になっているのです。

スーパー、百貨店よりも売り上げが大きい

ここでAmazonの売り上げを見てみましょう。それを見ればどれだけ 凄いかがよくわかります。

日本流通産業新聞が集計した「通信販売・通信教育売上高調査〈夏季〉」によると、上位509社の合計売上高は10兆2146億1200万円だった。今回のランキングはコロナ禍の消費トレンドを反映したものとなっている。1位のアマゾン(日本事業)は、ECモールも展開しており、新規ユーザーの獲得、リピート購入者の拡大により、さらに成長が加速しています。

今ではネット販売が通販 市場を牽引していると言ってもいでしょう。

日本事業の売上高(ドルベース)は204億6100万ドルで前期比27.9%増(2019年の日本事業売上高は160億200万ドルで、前の期比15.7%増)。

引用:アマゾン日本事業の売上高推移(ドルベース)

 

この傾向はこれからさらに拡大されるのではないでしょうか。

上位10社の中でも42%のシェアを占めている

また、上位10社で見てみると、全300社合計の42%を上位10社が占めており、なおかつその10社の中でも売上高トップのアマゾンは10社の 合計売上高の42%を占めています。

さらに、上位合計300社でのシェア率で見ても、約18%を占めている という驚異的な数字が出ています。

ここにも私がAmazonを薦める理由があると言えます。

確実にネット販売市場は拡大傾向

通販新聞の姉妹誌「月刊ネット販売」による「ネット販売白書」の結果も見てみましょう。

2020年度のネット販売実施企業上位300社の合計売上高は6兆1443億円となり、前年調査の4兆8042億円と比べて27・9%増加しました。

ここでもアマゾンジャパンは2位以下を大きく引き離しています。売上高は前項でも示しましたが、2位のヨドバシカメラと比べてもその差は歴然です。

また、上位30位以内では2桁減収の企業はありませんでした。ネット 販売の売上高を年ごとに見ても、順調に売り上げが拡大しています。この傾向は増えることはあっても減ることはないと思います。

5.成功するために必要な2つの要素

やる気だけでは成功できない

このようなビジネスをやっていると必ず聞かれることがあります。

「マニエルさん、成功するには何が必要ですか?」

確かに、この答えを求めてみなさんは本を読んだり、Youtubeで動画を見たり、セミナーに通ったり、ビジネス教材を買ったりしているわけです。

ところが、なかなかこれという答えにぶつからないから、この本を求めたのではないでしょうか。

私の答えはズバリ、これです。

「正しいノウハウを得て、正しい環境に自分を置くことです」  

このどちらかが欠けても成功はしません。必ずこの2つがセットになっていなければいけません。そうでなければ、仮に一時的な成功はあって も、継続的に成功することはあり得ません。

正しいノウハウは私がお教えします

このうちの正しいノウハウは私がこちらの書籍を通してお伝えします。

物事はうまくいかないことが当たり前です。すぐに成功できる人はごく少数です。特に間違ったノウハウを信じて努力した場合、限りなく、成功への道は遠くなります。

例えば、世界最速の車を所有していても、それを運転する正しい技術が なければ事故を起こしてしまいます。

最短で成功を収めるためには、正しいノウハウを身につけることが欠かせません。私が教えるノウハウを確実に身につけていただきたいと思います。

常に使える情報が入ってくる場所に身を置くこと

そして、常に正しい情報、使える情報が入ってくる場所に身を置くこ と、そのような環境を率先して作っておくことも重要です。

一例としては、成功を収めている人たちとの交流が挙げられます。彼らから最新の情報を得ることができますし、困っているときにはアドバイスをもらえます。

自分の思い込みで動いていては成功はできません。必ずデータに基づ いた情報を仕入れ、それを実践することが必要です。

後で詳しくお話しますが、売れているトレンドや商品の情報には敏感に なっておくこと。それは街中の風景にも、ニュースの中にも含まれていま す。ちょっと意識を改革するだけで、それがお金に変わります。

そうしたことは、私のようなプロでなくても充分にできます。日頃の関心をそちらに向けるだけで情報を得ることが可能です。

何があってもやり続けること

最後につけ加えるならば、とにかくやり続けること。これが重要です。 マインドと言ってもいいかもしれません。

物事はうまくいかない場合がほとんどです。すぐに結果を出せる人はごく稀です。

特に0から1にするときが大変です。飛行機でも離陸するときがもっと も燃料を使うと言われています。

最初は失敗の連続かもしれません。効率も悪いでしょう。最初が辛いのは誰も同じです。

しかし、いざ動き出すと労力はどんどん軽減していきます。結果も少し ずつ伴っていきます。それまではしっかりと我慢です。だいたいの人がこ の段階で辞めてしまいますが……。

それを防ぐためには、目標を設定することをお薦めします。ただ漠然と 「お金を儲けたい」では続きません。

例えば、初月は20万円の売り上げを目標にする。そして、その次は50 万円を目標にする。そして、1年後には月収100万円を目指す、という具合です。

このような目標を設定すれば、モチベーションがアップしますし、自分 に使命感が出てきます。そうすれば1つや2つの失敗で挫けることもなく なります。

2つの要素とやり続ける努力を欠かさなければ、必ず成功することは私 が保証いたします。

 

6.インターネット・リセリング の基本の4ステップ

意外にシンプルな4つの流れ

月に何十万、多い人になれば100万円を稼ぐネットビジネスとなれば、 やらなければいけないことも多く、難しいことを覚えなければいけないと 思われますが、これがまったく違います。非常にシンプルで、覚えやすいビジネスなのです。

 

  1. リサーチ
  2. 仕入れ
  3. 出品
  4. 管理

 

やらなければいけないことは4つだけです。

 

これだけでOKです。他にはありません。特にAmazonの場合は、その他の面倒くさい作業はすべて代行してくれます。集客、梱包、発送、決済 ……など、あなたの代わりにやってくれますので、非常に手間が省けます。

上記の4つについては、この後、章ごとに詳しくお話しますので、そちらをよく読んでください。

7.「稼げる人」と「稼げない人」 のほんのちょっとの違い

知っているか、知っていないかだけで人生が変わる

世の中、インターネット全盛の時代にはなりましたが、それでは買い物 をするときにネットで価格を比較して安いものを買っているかと言うと、 そんなことはせずに、決まったショップで買っている人がほとんどではないでしょうか。

便利になったと言っても、それは買い物をするのに便利になったので あって、安く買うためには使っていないのが現状です。それではあまりに も宝の持ち腐れと言えます。

その理由は単に面倒くさいとか、知らないからというのが圧倒的です。 もし知っていれば、きっと安い価格の商品を探して、それを買うはずで す。

知らないとそれだけで大損をする

私が光回線の営業をアルバイトでやっていたときのことです。当時、自分で契約に加入すると6万円のキャッシュバックがありました。

しかし、私はそのことをあえて話さずに契約を取り、その6万円の キャッシュバック分も会社の利益に計上していました。

これを知っているお客であれば、私の勧誘は断ります。せっかくのキャッシュバックの6万円が受け取れないからです。知っている人は自分 で家電量販店に行き、そこで契約をします。私が契約をお願いしようとすれば、「なぜあなたと契約をしなければいけないのか?それではキャッ シャバック分が受け取れなくなってしまう」と言われます。

私がキャッシュバック分を会社の売り上げに計上できたのは、そのことを知らない人がいたからです。

ネットビジネスも同じです。そこにある真実を知っているか、知らないかで稼げるかどうかが決まってしまいます。

それはそのときの稼ぎがあるか、ないかだけではなく、あなたのその後 の人生を考えると何千万円もの差になって現れてくるはずです。

基本的な考え方は、いつの時代も変わりません。たとえ、Amazonが 20年後になくなっていたとしても、その考え方は同様です。そのときは Amazonに代わる媒体を探して、そこで同じようにビジネスを展開すれ ばいいだけです。

要はちょっと知っているだけ、意識しているだけで大きく変わるのです。そのことを肝に銘じておいてほしいと思います。

8.「1.01の法則」と 「0.99の法則」

毎日の小さな積み重ねが大きな成果へとつながる

この法則をみなさんはお聞きになったことがあるでしょうか。SNSで拡散されて有名になった法則なので、もしかしたらご存知の方も多いかもしれません。

これはたとえ小さなものであっても、それを毎日、積み重ねることで、 いずれは大きな差になって現れるということを意味しています。

例えば、毎日の努力を1とします。それに足して0.01だけ余分に努力をすると、それは1.01になります。

逆に、0.01だけサボるとします。するとそれは0.99になります。1日だけを見れば、たった0.02の差です。ほとんどわからないほどの差です。

ところが、これを1年間、365日続けるとどうなるでしょうか。

 

  • 1.01の365乗=約38
  • 0.99の365乗=約0.03

 

これだけの差になって現れます。

この結果からわかるのは「小さな努力であっても、それを積み重ねるこ とで大きな成功を得ることができる」ということです。そして「少しだけ サボっているつもりでも、それを積み重ねると、どんどん力を失ってしまう」ということです。

大事なことは努力の大きさではなくて、継続させること。これが成功へ の鍵となるのは間違いありません。

私が成功した秘訣は何か?

最後に、私が他の人よりは比較的短期間で成功できた秘訣をお知らせしたいと思います。

それには次の要因が挙げられます。

 

  • 普通の人よりは時間をつぎ込んだ
  • ストレートで挑んでダメなら変化球も投げてみた
  • 徹底的に調べ、研究した
  • マニュアルを一度試したら、それを自分流にアレンジしてやってみた
  • 失敗しても、絶対、あきらめない

 

もともと育った家庭環境が裕福ではなかったので、このまま我慢の人生を送りたくないと思っていました。そのため、「今、何かをしなければいけない」という思いが強かったのです。一般的には、ハングリー精神と言われるものかもしれません。

扱う媒体はネットであっても、最終的にはマインドの問題が大きいと思います。

サラリーマンなら20年以上かかる月収を、わずか 1年で!

物販を手がける人に多く見られるのが、月に20~30万円稼げると、それで満足してしまうことです。これが他の投資と比べると大きく違いま す。そのため、それ以上、なかなか伸びません。

しかし、大きく稼ぐ人は、それで留まらずに月に100万円を稼いでいま す。

私もそうでした。

サラリーマンならば月100万円を稼げるようになるまでに何年かかるでしょうか。

2020年9月~2021年8月の1年間にdodaエージェントサービスに登録した人の平均年収データを、20歳から65歳までの年齢別に集計が下記になります。

上記をご覧いただければ20年以上が確実にかかることがわかって頂けます。

それが物販ならば、努力次第でわずか1 年で達成することが可能になります。

 

やればやるだけ稼げるのがインターネット・リセリングです。あなたも その仲間入りを果たしてみませんか?

 

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